9月、そして10月の作業
- どんぐり山を守る会
- 2021年11月4日
- 読了時間: 2分
9月5日:夏休みが終わって最初の作業日はまずまずの好天で、残暑も思ったよりも厳しくなく、快適な作業日和でした。
作業小屋裏の落ち葉溜めはカブトムシやコガネムシたちが愛用の場所ではあるのですが、その他の虫さんたちの絶好の住処にもなっています。そのため近隣の住民の方に迷惑にならないように、移設することにいたしました。そこで梶山棟梁の指導の下、まずは落ち葉をメンバー総動員で山の斜面に運びつつ、さらにその途中にある移設場所の整地を片桐さんが1人せっせと行ってくださいました。
すでに小指大となった幼虫達が山のよう育っていて、幼虫を傷つけないように慎重にスコップと鍬を使って掘り出し、一輪車や落ち葉運び用のシートを使って運びましたが、どこから来たのか木の根が縦横無尽に走っていて悪戦苦闘。しかし最後には無事に山中に移設を完了しました。めでたしめでたし、、、。
9月19日:懸念であったしいたけのホダ木の本伏せを行いました。数日間は梅雨を思わせる雨、そして台風が前日に通過したため、台風一過の快晴だったのは良いのですがホダ木はしっかり水を含んでいて、ブルーシートの滑り台をいっこうに滑ろうとしません。途中でシートにへばりついて引っかかっているホダ木を萩元さんが悪戦苦闘して集めて下さいました。またホダ木をたてる柵の竹が古くなって朽ちていたのでこの機に新しい木に入れ替えました。今年は例年の半分くらいのホダ木の数だったので、作業そのものは思ったほど時間がかかりませんでした。が、、、そのあと作業小屋の遊歩道側に市の業者さんに依頼する予定の赤いラベルのついた朽ちた木が3本、目に付きました。時間が残っているので、軽い気持ちで整備するつもりが、、、結局は枯れた桜は硬い + 使ったチェーンソーもなんとなく歯切れが悪い、、、+ 切った枝葉を置く場所の傾斜が急なので杭を打って補強しなくては、、、。そんな中で範子さんはさらに奥にあった枯れた桜をノコギリで黙々と切っておられました。作業が終わって遊歩道を眺めると、スッキリスッキリ、、、良いスポーツの秋となった、、、気がします。
・10月の作業は、グリーンライブの竹細工講座もあって盛りだくさん、、
残念ながら私(米川)は遠くの街(山口と四日市)に住む義母と両親に会いに久々の
帰省を行ったため、残念ながらいずれの作業もお休みをさせていただきました。
コロナの感染者数が劇的に減少し、いままでの都内からの帰省者に対する抵抗感もすくなからず薄れてきました。長い間お互いにガマン、そしてがんばりました、、、

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